「佐藤、俺、結婚することになったよ」
突然の報告に、私は思わず聞き返した。兄が結婚?しかも相手はあの東大卒の凄い人。
「おめでとう、兄さん。本当に良かったね」
「ありがとう。式もあるから、千里にも絶対参加してほしいんだ」
「もちろんだよ。スーパーの仕事で土日も出勤だけど、兄さんの結婚式って言えば絶対に休みを取るから」
「その前に両家の顔合わせもあるんだ。それにも来てほしい」
「私が行っていいの?」
「当たり前だろ。自慢の妹を紹介したいんだ」
その時、兄は優しく笑っていた。私はあの日の約束を思い出した。兄にだけは、あのことを知られないようにしなければ。
「兄さん、あのことは内緒でお願いね」
「ああ、もちろん分かってるよ」
それから1ヶ月後。まさかあんな形で彼女と二人きりで会うことになるなんて、夢にも思わなかった。
「千里さん、久しぶり。ちょっと話があるの」
「はい。どうかされましたか?」
「私たちの結婚式なんだけど、不参加でお願いできないかしら」
耳を疑った。どうして?私は兄の妹なのに。
「私と安則の結婚式は、単なる結婚式じゃないの。私たちの立場を分かってくれてるでしょ」
「立場?」
「私は東大卒。安則だって名門の出身よ。当然、式に来るのはそういう人ばかりなの。そこにあなたが混ざって平気だと思う?」
「やっぱりそういう感じの式になるんですね」
「だからこそ、千里さんには不参加でお願いしたのよ」
「私には、その式に出る資格がないとおっしゃりたいんですね」
「そうよ。スーパーでレジ打ちしてる底辺の義妹」
その言葉に、私は何も言い返せなかった。東大卒の彼女から見れば、私はただの足手まといなんだ。
「顔合わせであなたの話を聞いた時は驚いたわ。まさか安則の妹がこんな出来損ないなんて」
「スーパーでレジ打ちをしてることが、そんなに悪いことでしょうか?」
「26にもなってそんなことをしてて、恥ずかしくないの?私があなたの年の頃には、今の会社でバリバリ仕事をこなしてたわ」
「私が働いてる会社は行ったかしら?」
「いえ、そういう話は聞いてません」
「ITコンサルの会社なのよ。今は大きな案件を任されてるの。これが成功したら、きっとすぐに昇進するわ。あなたじゃ到底追いつけないような立場にね」
「別に、私はあなたに追いつこうなんて思ってないですよ」
「負け惜しみは見苦しいからやめなさい」
「お姉さんって、そんな人だったんですね。前に会った時はもっと品のある感じだと思ったんですけど」
「そりゃ使い分けはちゃんとしてるわ。優秀と無能を同じ対応したら不公平でしょ」
「兄さんには、その一面は見せてないんですよね」
「そりゃそうよ。私ほどじゃないけど優秀な人だからね。大手に勤めて仕事だってできる。社内でも期待されてるんですってね」
「そうなんだ。そこまでとは知らなかった」
「あんたは何も教えてもらってないのね」
「兄さんは、そんな自慢みたいなことはしないから」
「とにかく不参加でよろしく」
「これを聞いたら、兄さんは怒ると思いますよ」
「だったら私が説得をするわ。こんな不出来な妹がいたら、安則の立場が悪くなるってね」
「どうしてそんなことが言えるんですか?」
「だって私は、そのために勉強頑張ってきたんだから」
「どういうことですか?」
「バカを見下すのが楽しくて勉強してたのよ。立場が上になればなるほど、馬鹿にできる人間が増えていくでしょう。それが私は楽しくてしょうがないの」
「性格が終わってますね」
「でも私、優秀なの。脳みそが終わってるあんたとは、別格の生活をさせてもらってるわ」
「こんな人と兄が結婚するのは、認めたくないですね」
「あんたの気持ちなんて関係ない。少なくとも安則は私と結婚できることをとても喜んでるわ。その幸せをあなたが潰していいと思ってるの?」
「それは……」
「だからあんたは黙って身を引きなさい。結婚式にも参加するな」
「そんなの納得できないですよ」
「私の方が学歴が上なの。下の人間なんだから、言うことを聞きなさい」
私は何も言えなかった。返事を保留したまま、その日は帰るしかなかった。
翌日。今度は彼女の母親から電話がかかってきた。
「千里さん、娘から話は聞きましたよね。お願いですから、娘の言う通りにしてください」
「あなたは人の親として、娘さんが言ってることがおかしいとは思いませんか?」
「いいえ、娘は正しいことを言ってると思いますよ。今回の式で娘は色々なコネクションを得られそうなんです。もちろん、それは安則さんも一緒ですけどね。ただ、あなたの存在はそれを邪魔するものです。学歴のない人間は、それだけマイナスな存在なんですよ」
「かなり偏った考えをしてますね。あなたのせいで、愛子さんはおかしなことになったんじゃないんですか?」
「そんなことはありませんよ。愛子はずっと優秀でしたから」
「人を見下すような性格ですよ」
「そうせざるを得ないでしょ。だって多くの人よりも立場が上なんだから、見下すのが必然なんです」
「あなたたちが似たもの親子だと分かりました」
「まあ、同類は同類を呼びますからね。DNAが劣ってるから、そんなことになったんでしょうし」
「DNA?」
「あなたの両親がもっと優れた人材なら、あなたも優秀な人間になれたと言ってるんです」
「うちの両親が悪いと言ってるように聞こえますよ」
「そう捉えてるんですよ。あなたは親のDNAを受け継いだ出来損ないだったのよ。安則君は血の滲むような努力をして、さらに運も良かったから今の立場にいるんでしょうけど、普通はあなたくらいになっていたはずよ」
「そんなわけないでしょ」
「そう思いたい気持ちも分かりますけどね。ただ遺伝はやっぱりあるんですよ。それに比べてうちの娘は本当に優秀だったわ」
「それも遺伝ですか?」
「そうね。よく分かってるじゃないの」
「手柄を横取りしてるように聞こえます」
「実際にそうなんだからしょうがないじゃない。できればあなたの両親にも来て欲しくないけど、さすがにそれは体裁が良くないからね。せめてあなただけでも参加でちょうだい」
その電話を切った後、私は決めた。こんな家族になるなら、最初から参加しないほうがいい。けれど、1週間後、彼女からまた連絡が来た。
「千里さん、色々言ってごめんなさいね。やっぱりあなたには参加して欲しいわ」
「え?どういうことですか?私にあれだけ来るなと言ってたのに」
「考えを改めたのよ。やっぱり家族なんだし、来た方がいいと思って。ちなみに、このことはまだ安則には言ってないわよね」
「言ってないですよ」
「やっぱり気にしてたんじゃないですか。余計なトラブルはない方がいいと思っただけよ。みんながハッピーな気持ちで式に参列した方がいいでしょ」
「私はそんな気持ちにはなれませんよ」
「実は、参加して欲しいのにはもう1つ理由があって。あなたに余興をお願いしたいなって思ったのよ」
「余興?」
「もちろん、くだらない歌とかそんなのじゃダメよ」
「じゃあ何をするんですか?」
「そうね。色々考えてるけど、何をするかは当日に伝えるわ」
「当日?そっちの方が盛り上がると思うのよ。これを受けてくれるのなら、参加を認めてあげるわ」
「何かよからぬことを考えてそうですね」
「で、どうするの?」
「別にいいですよ」
「決まりね。それじゃよろしく」
結婚式当日。私は言われた通り、控え室に行った。すると彼女が近づいてきて、こう言った。
「千里さん、私の式で英語でスピーチをしていいでしょう」
「英語でスピーチですか?」
「きっとみんな大喜びするはずだわ。あなたはバカっていう特技があるんだから、それを生かした余興だと思って」
「はい。やってみます」
「あら、随分とすんなり受けるのね」
「兄の大事な式を盛り上げるのに協力したいので」
「言っておくけど、30分くらいはやってもらうからね。テープを流すとか、そんなずるはなしよ」
「もちろんです。テーマは何でもいいですか?」
「それじゃあ、結婚のお祝いに関するスピーチにしてもらおうかしら」
「分かりました」
「せいぜい大恥をかけ」
私はうなずいた。そして、スピーチを始めた。
「皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。本日、兄の安則と愛子さんの結婚を、心からお祝い申し上げます……」
流暢な英語で、私はスピーチを続けた。30分間、途切れることなく。会場は静まり返っていた。
2時間後。お色直しを終えた彼女が、鬼のような形相で私の前に現れた。
「あれはどういうこと?」
「え?お姉さん、今お色直し中じゃないんですか?」
「そんなことよりも、さっきの余興はどういうことなの?」
「ちゃんと話せてましたか?自分なりに心を込めて話をしたつもりだったんですけど、英語を分かってる人が少なくて、ポカンとしてた人もたくさんいたと思うんです」
「何人か笑ったりしてたから、ちゃんと話せてたんじゃないの?」
「お姉さんには伝わってなかったですか?」
「馬鹿にしないで。それなりに分かったわよ。ただ、あんたの発音がちょっと違ってたりして、聞き取りづらかったってだけ。どこで習ったか分からないけど、スピーキングもちゃんとやるべきだったと思うわ」
「申し訳ありません。ちょっと友達にイギリスの子がいまして、イギリス訛りが入っちゃってたかもしれません」
「は?イギリス訛り?」
「そうなんです。アメリカの大学に行ってた時に一番仲良かった子がイギリスの子で、その子とよく一緒にいたんで映っちゃった感じなんですよね」
「アメリカの大学?何を言ってるの?」
「言ってなかったですけど、私、アメリカの大学を卒業してるんです」
「は?」
「ハーバードです」
「嘘つかないでよ」
「本当ですよ。兄に聞いてくれたら分かると思います。一応、卒業証書もありますけど」
「そんなの聞いたことないんだけど」
「すみません。兄には隠してくれとお願いしてたんです」
「なんでよ」
「ハーバード大学に合格した時に、地元で騒ぎになって変な人に突きまとわれたことがあって。それから経歴を隠すようになったんです。だからお姉さんにも隠しておいて欲しいってお願いしてたんですよ」
「そういうことだったのね」
「だから英語でスピーチすること自体は、とても楽な話ではあったんです。ただ、人前で話すのも苦手だし、30分も何を話せばいいか分からなくて、とても緊張しました」
「ハーバード大だから、こんなの楽勝って言いたいの?」
「そんなことを言ってないですよ」
「そうやって私を見下して、性格が悪いわね」
「私はそんなことしませんよ。学歴マウントなんて恥ずかしいことだと思ってますから」
「いくらすごい学歴があっても、あんたは今は結局ただのフリーターでしょ。そんなの宝の持ち腐れ。結局、しょうもない人間であることには変わりないわ」
「お姉さんからどう思われようと、関係ないです。でも、お姉さんが英語の分からない方でよかった」
「何を言ってるの?」
「そうじゃなかったら、30分も話させてくれなかったと思いますから」
「意味が分からないわ」
その夜。式も終わり、私は家に帰ってきた。すると、そこにはもう兄がいた。
「安則、どこにいるの?」
「もう家に帰ってるよ」
「どうして待ってくれないのよ。ドレスを脱いだりして時間がかかるのは分かってたでしょ?」
「早く帰りたかったんだよ」
「どうして?なんか途中から不機嫌になってたよね。何かあったの?」
「そりゃあんなスピーチを聞かされたからな」
「え?スピーチ?千里のスピーチの内容、分からなかったか?」
「あんまりちゃんと聞いてなかったのよ。色々と段取りとか考えてたから」
「本当か?そういうのは司会の人がすることだぞ」
「本当よ。じゃあ安則は分かったって言うの?」
「分かったよ。英語は得意だしな」
「だったら何て言ってたか説明してみてよ」
「お望み通り教えてやるよ。千里はスピーチで、今回の式に出るまでの経緯を話していたんだ」
「経緯?」
「お前とお母さんが千里を式に参加させないようにしていたってことだよ」
「は?」
「お前、千里のことを『底辺』だとか何だとかバカにしていたらしいな。しかもうちの両親のことまで馬鹿にしてた」
「私は親のことは何も言ってないわ」
「あんたの母親がそう言ってたんだよ」
「でも、私は千里さんの経歴を知らなかったから。あなたが言ってくれれば、私だって馬鹿にしたりしなかったわ」
「なんだよそれ。学歴がそんなに大事なのか」
「大事に決まってるでしょ。私は東大に行くために、遊ぶこともなく努力していたの。それはあなたも分かるでしょ?」
「もちろん分かってるよ」
「だから、そんな私には勉強をサボってた連中を馬鹿にする資格があるのよ。それはいい大学に行ったエリートだけに許された特権だからね」
「くだらない。そんなわけがないだろう」
「どうしてよ」
「俺たちは好きで勉強していただけだ。夢があったり、大学に行きたいとかそういう気持ちがあったからやっていただけで。それが偉いとか上とか、そんなのはないんだよ」
「それはそうだけど……」
「だったらお前は、今後子供が生まれて、その子が高校を卒業して好きな仕事が見つかったから働きたいと言ったら、反対するのか?その子の夢をお前の偏った考えのために潰すつもりか」
「だって、学歴は大事よ」
「それは人による。お前の考えを押し付けるな。悪いが、そんな人間とは家族になることはできない」
「え?」
「家族を大事にできない人間とは一緒にいられないと言ってるんだ。婚約は解消させてもらう。二度と俺に関わろうとするな」
「ちょっと待ってよ。なんでそうなるのよ」
「俺はもう、お前に愛想が尽きたんだよ」
その翌日。彼女の母親から、また電話がかかってきた。
「あんたのせいで、結婚が破談になりそうなのよ。なんとかしなさいよ」
「それは兄が決めたことですよ。私たちじゃなくて、夫婦で話し合うことですから、あまり関わらない方がいいんじゃないですか」
「親として、娘が恥をかくのを黙って見ておけというの?」
「あなたの娘さんは、だいぶ恥ずかしいことをおっしゃったりしてましたよ。もっと前に止めておくべきじゃなかったんですか?」
「あの子は何も間違ってないのよ。東大に行ったんだから、間違いなんて何もないわ」
「あなたはかなり学歴を崇拝してるようですね」
「当たり前でしょ。この国を仕切ってるのは、全員高学歴者なのよ。つまり、高学歴こそが全てだってこと」
「そんなことはありませんよ。学歴のいい人だって犯罪はするし、間違ったことをするんです。高学歴の人が全て正しいというのなら、もっと世界は平和になってると思います」
「黙りなさい。少なくとも娘は間違ってないわ。東大に現役で合格できるだけの優秀な頭脳の持ち主なんだから」
「どうしてそこまで思えるんですか?」
「私も昔は東大に行こうと勉強してたのよ」
「そうなんですね」
「でも私は三浪までしても無理だった。東大の高い壁を超えることができなかった。なのに、愛子は現役で合格をしたわ。私ができなかったことを平気でやってのけたの。私なんかがあの子に言えることは何もない。親として、あの子がやりたいと思ってることを支えることしか、私にはできないわ」
「そんなことで上とか下とか決めないでください。あなたはもう少し自分で考えて、物事を判断するべきです。もし娘が間違った方向に進んでるのなら、厳しく注意をするべきなんですよ」
「そんなことする必要ないって言ってるでしょ」
「少なくとも、今回の婚約解消はあなたたちの発言が原因です。そうなったことを反省して欲しいですね。まあ、無理でしょうけど」
「婚約解消させないように協力しなさいよ」
「嫌です。私は家族として兄に幸せになってもらいたいんです。そのためにはあなたたちとは関わらない方がいいと思うので。では、さようなら。家族にならなくて、本当に良かった」
それから2ヶ月後。彼女から、突然メッセージが届いた。
「よくもやってくれたわね。ブロックするのを忘れてました」
「あれから色々と忙しかったもので」
「これは何の嫌がらせかしら?」
「嫌がらせ?私、何かしました?」
「人の仕事を奪っておいて、よく言うわね」
「もしかして、今回の契約の話ですか?」
「そうよ。うちが先に相談を進めていたのに」
「コンペだったので仕方ないでしょ。私が開発した自動システムをクライアントが気に入ってくれて、愛子さんの会社ではなくうちを選んでくれたってだけですから」
「うちみたいな大手があんたのような小さな会社に負けるなんて」
「2年前に私が作った会社ですからね。規模は大きくないですけど、優秀な人材が揃ってますよ」
「スーパーで働いてたのって、もしかしてこのため?」
「そうです。自動システムの開発をする上で、各スーパーの現状を知りたかったんです。今ってどこのスーパーも慢性的な人手不足なんですよ。だから、自動で生産ができないと回らないなと思ったんです。ただ、そうなると万引きとか高齢者のお客様は使用できないとか、色々な問題がありまして。それらを全て解決できるシステムを今回開発したんです。今回コンペで勝ち取ったところは全国展開してる大手スーパーなので、このレジがかなりの台数使われることになると思いますよ」
「どうしてこんなことになるのよ。私があんたに負けるなんて。私は正しい道を歩んできた。勝ち続けてきたのよ。なのに、あんたと会ってから何もかも上手くいかないわ。結婚もダメになったし、仕事も失敗した」
「あなたはいい学歴とエリートという肩書きを得て、満足をしていたんですよ。え?そんなことでは、これから何一つ上手くいきません」
「どうしてそんなことが言えるのよ」
「人を見下して馬鹿にするのがお好きだって言ってましたよね」
「そうよ。それで私は家族のことを馬鹿にしていた。それの何が悪いの?」
「そうやって下ばかりを見ている人間が、これから先、上に行くことはありえません。私は常に自分の目標を叶えるために、二度と後悔しないようにやってるんです。下を見て気持ちよくなってるあなたが、この先何かを掴むことはないですよ」
「そんなわけが……」
「この世は学歴が全てなんでしょ?東大よりもハーバード大の方が上ですよ。どっちが正しいことを言ってるか、分かりますよね。学歴至上主義のあなたなら」
電話は、そこで切れた。
その後、愛子さんは私に対して敵対心を燃やして、どうにかして上に立とうと画策したらしい。ただ、そのやり方がまずかったようで、後輩から手柄を奪ったり、大手であることを振りかざして脅迫めいた言動で契約を取ろうとしたみたいだ。それらがバレてしまい、愛子さんは懲戒処分を受けた。エリートとしてのキャリアが受け入れられなかったのだろう。今は家で塞ぎ込んで、引きこもり生活を送ってるらしい。
一方、愛美さんは娘を首にした会社を逆恨みして、毎日苦情の電話をかけ続けた。もちろん業務妨害と判断されて、逆に損害賠償を請求されてしまったとのこと。そして今は、その支払いをするためにスーパーで働きながらお金を稼いでいるそうだ。
ちなみに兄は、婚約解消したことを引きずらずに、仕事に打ち込んでいる。兄の仕事に対する姿勢は、同じ社会人として本当に尊敬するところが多い。私も開発したレジシステムが全国のスーパーで導入されて会社としても忙しくなってきたので、現状に甘えずにもっと上を目指して頑張っていきたいと思う。



