「2度と帰ってくるなって、お茶をぶっかけられた日から、もう3年。義母の言葉に押しつぶされて、私はうつになった。そして昨日、父から電話がきた。『母さん、明日入院するんだ』って。しかも、あの日の本当の理由を知ってしまった。義母が母を脅してたなんて…。今、私は実家に帰りたいのに、体が動かない。それでも私は、母に会いに行くって決めた。だけど、その前に夫に真実を話さなきゃいけない。彼は何も知らないんだ…

「2度と帰ってくるなって、お茶をぶっかけられた日から、もう3年。義母の言葉に押しつぶされて、私はうつになった。そして昨日、父から電話がきた。『母さん、明日入院するんだ』って。しかも、あの日の本当の理由を知ってしまった。義母が母を脅してたなんて…。今、私は実家に帰りたいのに、体が動かない。それでも私は、母に会いに行くって決めた。だけど、その前に夫に真実を話さなきゃいけない。彼は何も知らないんだ...

病院に行ってきました。結果は「うつ」だって言われました。はあ、私って本当にメンタル弱すぎですよね。

先生にはとにかく休めって言われました。でも、そんなことできるわけないんです。

結婚して8年、それなのに私はまだ甘えてるんでしょうか。義母には「気合いを入れて動けば、そんなの吹き飛ぶわよ」って言われました。起き上がるのも辛いし、吐き気もひどいのに。

「私が若い頃は、そんなの病気じゃなかったわね」って義母は続けました。

思わず聞いてしまいました。「お母さん、私がこうなった原因、分かってますよね?」

「まさか私のせいだって言うの?」

8年間、ずっと耐えてきました。「立派な嫁になれるように教育してあげたのよ。感謝しなさい」って、いつもそう言われて。

確かに結婚したのは23歳で、何もできませんでした。でも、あんなに厳しくされなくても、自分で努力することだってできたはずです。

「これが愛の鞭ってやつよ。ありがたく思いなさい」って言われても、顔を見るたびに容姿をネチネチ言われ、野菜の切り方が悪いと手を叩かれ、お風呂に入ってると電源を落とされる。そんなの、愛の鞭なんかじゃない。

「口答えするのが元気な証拠でしょ」って義母は笑いました。でも、私は医者に言われた通り、休む必要があったんです。

「休む?誰があんたの代わりに家事をやるのよ?」

「私たちは家族じゃないですか?こういう時こそ支えてくれてもいいんじゃないですか?」

「いい加減にしなさい。余計なこと言わないで」

夫は海外出張中で、頼れる人なんて誰もいません。「実家に帰るなんて許さないわよ」って言われて、私は言葉を失いました。

「お前、いい年して母親と喧嘩してるんだっけ?」って、義母は揚げ足を取るように言いました。

「すれ違いがあっただけです」とだけ言って、私は「分かりました。薬飲んで頑張ります」って返事をしました。

そして翌日、実家から父が電話をかけてきました。

「みほ、元気にやってるか?」

「お父さん、珍しいね。どうしたの?」

「そろそろ母さんと仲直りしたらどうだ?」

「別に喧嘩したわけじゃないよ。お母さんが勝手に怒ってるだけ」

「お前、全然帰ってきてないじゃないか。あれからもう3年も経つんだぞ」

確かにその通りでした。でも、私が帰りたくても帰れなかった理由を、父は知りませんでした。

「実はな、母さんが病気なんだ」

「え?」

「明日から入院することになった」

「大丈夫なの?」

「胃を摘出するんだよ」

「なんで言ってくれなかったの?」

「みほには言うなって言われたんだ」

「いつまで怒ってるのよ?」って私が言うと、父は「それは違う。母さんは怒ってなんかないよ」と否定しました。

「は?私は2度と帰ってくるなって、お茶までぶっかけられたんだよ?」

「あれはわざとだったんだ」

父は続けました。「あの日まで、お前は頻繁にうちに来てたよな。そりゃ、息抜きに実家に帰るのが楽しみだったんだろう。でも、お前の義母さんがそれをよく思ってなかったらしい」

「ある日、電話がかかってきたんだ。『実家に帰ってばかりで困ってる。そのせいで子供もできないし、嫁としての自覚がなさすぎる』って」

「何それ?」

「母さんだって当然言い返したさ。『娘が実家に帰るくらい、いいじゃないか』って。そしたら、お前の義母さんがこう言ったんだ。『だったら、娘さんのことをたっぷり可愛がってあげないといけませんね』って、脅してきたんだ」

「嘘…」

だから母は、あの日突然「もう帰ってくるな」って言ったんだ。

「そうだ。『あんたのご飯作るのめんどくさい』とか散々言われたけど、全部嘘だったってこと?」

「ああ。母さんは不器用な女なんだよ。大事な娘を遠ざける方法なんて、他に思いつかなかったんだ」

「お父さんも知ってたなら、もっと早く教えてよ」

「俺が聞いたのは昨日だよ」

父は、母が手術に備えて、もしもの時のために隠していたことを全部話してくれたそうです。

「お前が義母さんに大事にしてもらえるなら、自分は会えなくなっても構わないと思ったんだろう。飛んだひねくれもんだ」

「本当だよ…」

「母さんは後悔してる。『3年間、話したいことがたくさんあったのに、忘れちゃったわ』って怒ってたよ」

「私だって、いっぱいあったのに…」

「病院に顔出してやれ。きっと喜ぶぞ」

「もちろんよ。必ず行く」

「頼んだ」

そして、私は父に言いました。「お父さん、私も正直になるね」

「どうした?」

「私…うつになったの」

「え?」

「詳しくは帰ってから話す。ただ、体調があまり良くないから、明日すぐには行けないかも」

「修平君は帰ってこれないのか?」

「…」

私は何も答えられませんでした。だって、夫はまだ何も知らないんです。
これからどうすればいいんだろう。母に会いたいけど、今の私の姿を見せたら、きっと心配させるだけです。

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