姑に「お弁当、あなたが作ったんでしょ」って見抜かれたのは、偶然じゃなかったんだ。 夫は私を「中卒の生き遅れ」で「家政婦として再婚相手に選んだ」って、平然と言い放った。 娘の卒業パーティーも、浮気も、全部馬鹿馬鹿しくなって、私は離婚届を置いて家を出た。 でも、夫は「罰ゲームだから俺と暮らせ」って、まさかの土下座。 あの日の私が、まさか2号店を出すなんて、誰が予想しただろう。…

姑に「お弁当、あなたが作ったんでしょ」って見抜かれたのは、偶然じゃなかったんだ。 夫は私を「中卒の生き遅れ」で「家政婦として再婚相手に選んだ」って、平然と言い放った。 娘の卒業パーティーも、浮気も、全部馬鹿馬鹿しくなって、私は離婚届を置いて家を出た。 でも、夫は「罰ゲームだから俺と暮らせ」って、まさかの土下座。 あの日の私が、まさか2号店を出すなんて、誰が予想しただろう。...

父に卒業パーティーの料理を頼んだら、まさかの「その日は予定がある」と言われた。パパは料理上手で自慢したかったのに。作り置きしておくから電子レンジで温めろと言われ、仕方なく承諾した。

でも、あの日の夜、姑に全てを見透かされていた。私が作った弁当を、父が自分が作ったことにしているって。父は認めた。シングルファザーだった自分が「いい父親」を演じるために、私の手柄を横取りしていたんだ。しかも私を「中卒の生き遅れ」で「火政府(家政婦)として再婚相手に選んだ」と言い放った。

あまりの酷さに、私は離婚を決意した。父は動揺し、あの手この手で引き止めようとした。弁護士に相談すると言えば、仲直りしようと言い出し、定食屋まで押しかけてきた。挙句は「中卒の生き遅れは誰も欲しがらない」と私を侮辱しながら、家事をやれと要求した。

そんな父に、私は事実を突きつけた。私の定食屋は毎日売り切れる繁盛店で、既にあなたより収入があること。離婚したら家を出て、自分の金で家を買えること。父は「そんな話聞いてない」と取り合わなかったが、私は離婚届を置いて家を出た。

翌朝、父は離婚届を見て激怒した。本気じゃなかった、と言い張り、家に帰って家事をしろと迫った。でも、私はもう帰らない。すると今度は娘の美希が「パパを引き止めて」とLINEを送ってきた。ブラウスのアイロンがけがないと困るとか、パパが悲しんでご飯を作れないとか、自分勝手な言い分だった。私は「アイロン掛けは自分でやってみて」と返し、以後連絡を絶った。

ところが、卒業式の前日、美希の友達の母親が家に来た。娘からパーティーの話を聞いて、材料費を持ってきたのだ。私は「私はもう家を出ているので」と伝え、材料費は受け取らなかった。

そして卒業式当日。美希からまた連絡が来た。「飾り付けしてパーティーの準備しといて」と。私は離婚したのでもう帰らないと伝えたが、美希は引き下がらない。1時間後、今度は「料理も何もなくて友達が不機嫌になってる。どうにかして」と泣きついてきた。私は「お父さんに頼めばいい」と返すと、美希は「連絡つかないんだよ!」と叫んだ。

私は、これまで美希のためにしてきたことを全て話した。毎朝4時に起きて朝食と弁当を作り、仕事の前の仕込みも全部やっていたこと。帰らない日があっても、ご飯を作るためだけに一旦帰宅していたこと。だから料理も私がやっていたのだ。美希は「嘘だ」と否定したが、私が家を出てからの父はコンビニの半額弁当ばかりで、何も作れないことを知っていた。

美希は「お母さん、ごめんなさい。ご飯作って」と懇願したが、私は言った。「私はもう母親じゃないから無理よ。友達にちゃんと謝って帰ってもらうしかないわね。どうしても私のご飯が食べたいなら定食屋に買いに来なさい」と。美希は「お母さん」と呼びかけたが、私は「中卒の低脳女は認めないんでしょ?お母さんって呼ばないで」と冷たく返し、電話を切った。

その後、美希は父のもとで暮らすと言い出したらしい。父は私に「余計なことを言っただろう」と怒鳴ってきたが、私は「事実を伝えただけよ」と一蹴した。父は「父親としての威厳が保てない」と情けない言い訳をした。

すると、そこに追い打ちをかける事実が。私の定食屋に、美希の友達の母親がやって来て、父の浮気を教えてくれたのだ。しかも、父は私のことを「何もしない人」だと周囲に吹聴していたらしい。「そんな奥さんなら他に女性がいても仕方ない」とママ友たちは同情していたという。

私はママ友たちの協力を得て、証言や写真を集めた。翌朝、父が定食屋に来て「助けてくれ」と泣きついてきた。卒業パーティーができず、美希が友達を失ったのだ。「自業自得よ」と私は言い放った。美希も、ようやく自分が間違っていたと気づき、謝罪に来た。だが、私は「あなたはもう18歳。何でもかんでも人に任せてはだめ。謝ることができたら立派な大人になれる」と諭し、彼女を送り出した。

昼休み、父がまた来た。美希が自分の実家で暮らすと言っていると。私は「離婚した私に関係ある?」と切り返した。すると父は逆上し、「お前が余計なことを言ったからだ」と因縁をつけてきた。私は「あなたは世間体を気にして、ミキちゃんを利用しているだけ」と指摘した。さらに、浮気の証拠を突きつけると、父はあっさり認めた。「だってお前みたいな中卒女と一生暮らすのは罰ゲームだろ。白ご飯ばっかじゃ飽きる」と。

私は慰謝料を請求すると伝えた。父は「好きにしろ」と余裕の態度だったが、マンションの名義が私にあると知ると、慌てふためいた。「財産分与で半分はもらうぞ」と脅したが、私の貯金は独身時代から貯めたもの。対象外だと伝えると、父は「再婚しよう」と土下座してきた。「もう一度あの味噌汁を作ってくれ」と。だが、私は言った。「私のご飯を食べたい人は他にもたくさんいる。あなたにはもう二度と作りません。さようなら」

その後、私は弁護士を通じて、父と浮気相手にそれぞれ250万円の慰謝料を請求した。父の完璧な育児像はママ友たちの間で完全に崩壊した。浮気相手は父の職場の部下で、2人は職場でも噂になり、退職。今ではトイレ風呂なしの6畳一間の安アパートで、激マズご飯を食べて暮らしているそうだ。人に言ったことは自分に返ってくるとは、まさにこのことだ。

美希は父方の祖父母の家で暮らし、家事を手伝うことで、少しずつ自分の言動を反省するようになった。

そして私は、ようやく2号店をオープンさせた。繁盛し始めたある日、そこに美希が現れた。アルバイト代で定食を買いに来たのだ。涙を流しながら「美味しい」と言ってくれた美希の顔を、私は忘れられない。これからもこの味を守り続けていく。

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